2020/12/10→12/20 ブリコラージュショーケース

2nd Time

2020.12.10→12.20
太鼓がなければ、空き缶を叩けばいい
須弥山 
念形師 家元 須永健太郎 
菩鳴族民芸品の世界
【ブリコラージュ ショーケース】
CM
シンメトリー造形の念形・大丈札”の装身具
水滴で空間からリズム音楽を抽出するBon_Appetit(S) (ボナペティッツ)
バグパイプの構造で通奏低音を鳴らす象麟(ゾリン)
円盤のハープ蓮環LotusTorus(ロータストーラス)
須弥山象形文字
古布のスペシャリストおそまつ商店さんとの
古物交感事象The show by 商売 ” 駄民藝 “
などなど
ある物 と ある物 の組み合わせによって、想定を超えたものができあがる。
めしあがれ
事象に潜む
摩訶不思議

ブリコラージュ(Bricolage)は、「寄せ集めて自分で作る」「ものを自分で修繕する」こと。
「器用仕事」とも訳される[1]。元来はフランス語で、「繕う」「ごまかす」を意味するフランス語の動詞 “bricoler” に由来する。
ブリコラージュは、理論や設計図に基づいて物を作る「設計」とは対照的なもので、その場で手に入るものを寄せ集め、それらを部品として何が作れるか試行錯誤しながら、最終的に新しい物を作ることである。
ブリコラージュする職人などの人物を「ブリコルール」(bricoleur)という。
ブリコルールは既にある物を寄せ集めて物を作る人であり、創造性と機智が必要とされる。
また雑多な物や情報などを集めて組み合わせ、その本来の用途とは違う用途のために使う物や情報を生み出す人である。
端切れから日用品を作り出す世界各国の普通の人々から、情報システムを組み立てる技術者、その場にあるものをうまく使ってピンチを脱するフィクションや神話の登場人物まで、ブリコルールとされる人々の幅は広い。
_ Wikipedia参照
❝ ブリコルールは多種多様の仕事をやることができる。
しかしながらエンジニアとはちがって、仕事の一つ一つについてその計画に即して考案された購入された材料や器具がなければ手を下せぬというようなことはない。
彼の使う資材の世界は閉じている。
そして「もちあわせ」、すなわちそのときそのとき限られた道具と材料の集合で何とかするというのがゲームの規則である。
しかも、もちあわせの道具や材料は雑多でまとまりがない。
なぜなら、「もちあわせ」の内容構成は、目下の計画にも、またいかなる特定の計画にも無関係で、偶然の結果できたものだからである。
すなわち、いろいろな機会にストックが更新され増加し、また前のものを作ったり壊したりしたときの残りもので維持されているのである。
したがってブリコルールの使うものの集合は、ある一つの計画によって定義されるものではない。
(定義しうるとすれば、エンジニアの場合のように、少なくとも理論的には、計画の種類と同数の資材集合の存在が前提となるはずである。)
ブリコルールの用いる資材集合は、単に資材性[潜在的有用性]のみによって定義される。
ブリコルール自身の言い方を借りて言い換えるならば、「まだなにかの役にたつ」という原則によって集められ保存された要素でできている。 ❞
(クロード・レヴィ=ストロース 著、大橋保夫 訳、『野生の思考』、みすず書房、1962、1976)
須永健太郎

WhiteSpace-01010

CVCモール内に出来た真っ白なスペース。
白に戻すなら直書きも塗りつぶしもOK。
10日ごとに作家や表現者が変化し埋まり変わる空白地帯。
遊びに来た際は”その時”の作品を観るチャンス。
来る度に変わる景色をご覧あれ!